- S・P工法は狭い道路や階段がある道でも対応可能
優れた地盤改良工法はいくつもありますが、その多くは大型の重機が必要です。そのため立地条件によっては対応できないケースがあります。
こちらでご紹介するのはその代表的な例で、狭い道路と階段の先にある土地での住宅建設でした。S・P工法であれば大型機械を搬入する必要はなく、狭小地であっても対応できます。日当たりや道路づけが悪いような活かしづらい土地でも改良して活用することができるのもS・P工法ならではです。
狭小道路奥の木造3階建住宅
建物概要

土壌汚染案件 | |
---|---|
建物 | 木造3階建住宅 |
建設地 | 東京都 荒川区 |
建築面積 | 33.0m2 |
延床面積 | 99.0m2 |
施工時期 | 2008年9月 |
接道 | 900mm |
GL | 1.000mm土壌入れ替え 800mmで湧水有り |
問題点
- 敷地
- 有効幅約1mの狭小道路の奥の住宅建設計画のため、通常の地盤改良に用いる機械の搬入が不可能であり、加えて途中に階段があった。そのため、杭工事、柱状改良工事は施工不可能であった。
提案・結果
ジオ・エンジニアリングのS・P工法を提案し、掘削開始から改良完了まで実工事日数6日間で完了した。

擁壁案件 | |
---|---|
建設地 | 神奈川県 横浜市 |
擁壁 | ベース有り |
杭、柱状改良が出来ない |

埋蔵文化財案件 | |
---|---|
建設地 | 東京都 荒川区 |
接道 | 1.800mm |
GL | 600掘削制限有り |